ベビーシッター開業にリフォームは必要か
ベビーシッターを自宅で開業したい場合には、そのまま部屋を使うのは許可してもらえない可能性があります。そのまま使えるほど設備が整っていればいいですが、安全性に問題があったり、子どもを預かるのにふさわしくない環境だったりする場合にはリフォームが必要になる可能性があります。まず安全性ですが、アレルギーの原因になりやすい床材や壁紙が使われていないかどうかチェックしましょう。大人には影響がなくても、子どもの場合は喘息やアレルギーを引き起こしてしまう原因になることがあるからです。
特に床材は、絨毯などはダニやホコリが溜まりやすいので、衛生的とは言えません。柔らかくて安全と考えているベビーシッターもいるかもしれませんが、もっと衛生的で柔らかい床材であるコルクを使って床のリフォームをしたほうがいいです。また、壁紙は汚れる可能性があるので、汚れを吸収しづらく、手入れがシンプルにできるものが好ましいです。湿気しか通れないほどの微細構造の壁紙もあるので、こういう素材を使ってリフォームしておくとベビーシッターをする時のストレスが減らせるでしょう。
リフォームするからにはデザインにこだわりたいという人もいるかもしれませんが、あまりにも細部にこだわるとかえって保育がしづらくなったり、子どもにとって危険な箇所ができてしまったり、掃除が大変などの問題が出てくることもあるので、できるだけシンプルにリフォームする方法を考えておくといいでしょう。
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